間伐材出荷・伐採届提出(令和4年2月9日)

本日は9時から間伐材を桐生木材ヤードに出荷し、その後、今年4月から間伐予定の伐採届をみどり市役所大間々支所に提出するとともに、来年度からの森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業に係る嵩上げ補助のお願いをしてきました。

みどり市さんは自伐型林業に理解がある自治体さんなので、嵩上げ補助について前向きな回答を頂き、とても有難たかったです。
対応していただいた市の職員の方もお若いのに大変優秀な方でした。

一昔前と比べ、林業関係における県職員と市町村職員の意識のレベルが逆転しているように感じる。

考えてみれば、森林環境譲与税の創設により、国と市町村が県を挟まずに直接繋がるようになってきたし、国と市町村職員の人事交流も行われている。
もともと市町村の職員は地元に密着しているし、地元愛も強いわけで、国と市町村の中間に位置する県の存在意義が薄れているのだろう。

また、昨今の定年延長に伴い、高齢層職員が居座り続ける傾向があり、これも若い優秀な職員が育ちにくい環境を創り出している要因となっているのではないだろうか。

県は専門性を重視した人事管理制度に移行しなければ、今後生き残ることはできないのではないだろうか。