桐生広域森林組合様のご協力のもと、群馬県森林組合連合会「桐生木材ヤード」にC材を出荷しました。 感謝です。 さて、C材とは木材業界で使用されている丸太の等級のことですが、A・B材は主に住宅資材等に使用されますが、C・D材は木質バイオマス発電用の燃料として利用されます。
景気の動向に左右されやすいA・B材に比べ、C・D材は安価ではありますが、ほぼその影響を受けないと言っていいと思います。
今回、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う大幅な木材価格の下落が懸念されたため、初めてC材を出荷してみましたが、①末口は8cm以上とされていること、②運搬の関係から材長は2mが望ましいこと、等が判明しました。
以上のことから、今後、造材の際には地際から2mはC材扱いとし、以降をA・B材とすることにします。