第15回森林整備(2009年6月13日)

トラブル続出も原木2.0m3を市場に出荷

 6月13日(土)は、前回林内に集積した原木を前橋の群馬県森林組合連合会が経営する原木市場へ出荷しました。当日は参加者が6人と少なかったため、前回同様引っ張りダコを使った集材を試みました。しかし、事務局が引っ張りダコの充電を怠っていたためなかなか稼動せず、結局は殆ど人力により死ぬ思いで搬出するはめに・・・・・・・・また、漸く稼動した引っ張り ダコを使って搬出を試みましたが、某H室長考案による所謂「空中搬出大作戦」が不発に終わるといったトラブルが続出、大きな課題を残す結果になりましたが、なんとか2.0m3程の原木を出荷することができました。

H室長考案の「空中搬出大作戦」。何故か原木が宙吊りに。「この後どうするんですか〜?半藤さ〜ん」

「長尺材は高く売れる」とは言うものの・・・・・・

 更に、これまた某H室長発案の「長い材木は高値で売れる」とした考えの下、7m材と6m材を死ぬ思いで搬出しましたが、長すぎたことからトラックに積むことができず、苦労の甲斐もなく泣く泣く切断することに・・・・・・・

必死で運んだ長尺材でしたが・・・・・・・ トラックの荷台に積めず泣く泣く切断することに・・・・・

労働生産性は向上したものの・・・・・・

 一方、2.0m3の材木を約2時間で搬出できたことから、労働生産性は1.3m3/人と飛躍的に向上しました。しかしその理由は「人数が少ないから頑張らざるを得なかっただけ」と推察され、大きな研究成果は得られませんでした。教訓としては、「作業前には必ず電池を確認すること」といった、今更のようなことぐらいで・・・・・

川畑:「何で動かないんだ???」 生方:「・・・・・・・・・」 生方:「ひょっとして電池がないのかも・・・・」 川畑:「なに?」
半藤:「人力で引っ張ろう!」 束田:「それじゃあ意味ないんじゃないですか?」 川畑:「漸く動いたな。しかし、なんでワイヤーが枝にひっかかってるんだ?」
束田:「原木が宙吊りになりましたけど、この後どうするんですか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

何とか原木2m3を道路脇まで搬出。 群馬県森林組合連合会の4t車が到着。
  流石は県森連!手際よく原木を積み込みます。
  県森連担当者:「長すぎて詰めません。道交法違反で捕まってしまいます」 高宮:「クソ!悪いのは半藤さんだ」
 
積み込み完了。2m3では少し寂しい感も・・・・・・・